多すぎても少なすぎてもNG?!気血水のバランス
病気になったとき、それは気血水のバランスが崩れたときに起こります。
たとえば・・・
Aタイプ)”気虚(ききょ)”の状態になると、疲れやすい、免疫力が低下する、気力がなくなる症状が出て、病気になりやすく、その病気がなかなか治らず、長引いたりします。冬は自然界の気を補う日照量が少ないため、エネルギー不足となる方も多いです。
Bタイプ)”血虚(けっきょ)”の状態になると、冷え、乾燥、髪の抜け毛、脱毛、睡眠の質が低下して途中で目が覚める、爪が割れやすいなどの症状がでます。
さらに、血だけでなく”精(せい)”も不足すると、集中力がない、根気が続かない、月経(排卵)が遅れる、不安で仕方ない、驚きやすい、外出するのに恐怖を感じるなど、腎の弱りまでいたることも。
Cタイプ)水が多すぎる場合を”痰湿(たんしつ)や水毒”と呼ぶこともあります。
胃腸の働きが水によって邪魔され、むくみ、めまい、ふらつき、体や頭が重い、ムカムカするなどの症状が起こりやすくなります。不安になると、いつも何かを飲んでいたいと思ってしまう方は要注意です。
漢方は加減が命。
こちらは、ミコー薬局でもご愛顧の方が多い”けいぎょく膏”
滋養、うるおい補給、安定の漢方で知られていますが、処方内容は「生地黄の絞り汁、茯苓、人参、クコの実、沈香、はちみつ」という配合でできています。
滋養の働きが強い漢方は、胃もたれがつきもの。そのもたれをなくすために、生の地黄の汁を使い、水はけをよくするキノコである茯苓を2番目に多くいれています。
胃腸の気だけでなく、肝血や目のうるおいを増やし、気のめぐりを良くするのがこの漢方の特徴です♡
今、結構多いのが食事がとれないからサプリで。と簡単にたくさんのサプリを飲んでいる方の”お血”です。
食べ過ぎるだけ食べ過ぎて、運動や活動をしないと、気血のめぐりは悪くなります。
けいぎょくのように、補うだけでなく、流してくれるサポートのあるものだと安心ですね!
けいぎょく膏を購入された方へ~最初はよく混ぜましょう!
お徳用のけいぎょく膏を購入された方には、軽量スプーンが。少量の20gを購入された方には折り畳みスプーンがついています。
はじめはどろどろとした生薬としぼり汁が混ざっていないので、よく混ぜて均一にしていきましょう!
写真のように、きれいに混ざり合ったら完成です♡腎精を補い、美肌&美髪に、また心のうるおい補給にも♪