もしもをいつもに~生き残る、生き延びる地域づくり~
役員研修のはじまり、司会は、南里泰子さんでした!
元気でハキハキ、盛り上げてくださいました♡
菊武さんとはよさこいつながりのようです♪
南里さんの志免での活動はしめリバ!で紹介されています
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※南里泰子さんのしめリバ!取材YouTubeリンクはこちら
志免町は防災管理監がいる町!あたり前でないことを学ばせていただく
第一部のセミナーは、志免町役場の生活安全課の防災管理監の菊武さんは、元消防、よさこい立ち上げの第一人者。
消防の第一線での救助活動の様子はなかなか聞けませんよ!
志免地域のどの地域で地震がおこりそうか、警固断層の図面を見ながら、地震のおこるメカニズムや
水害がおこりうる地域、またいつ水害が起こってきたか、その確率のお話もありました!
みなさん、熱心にメモをとってあったのが、
おうちでの防災と、街中での防災でそれぞれ気を付けること
飢えない、渇かないのが一番ですが、一番困るのはトイレ!簡易トイレの作り方など教えていただきました。
防災Eatプロジェクト代表、江副貴子先生の想い
◎第二部は防災Eatプロジェクト代表、江副貴子先生のお話
防災の備えとして控除を待つ間の自助をたすける防災食の可能性について
何を選ぶか?断水時にどう調理するか?お湯ポチャごはんでフタをする理由は?実際にどんな味?
ホット乾パンと通常のお口がモサモサする乾パンの試食では、
「あったかくするだけで、やわらかく食べやすくなる、しかも冷めてもやわらかい」
そのままだと余計にのどが渇いたり、歯が弱い人は食べられない・・・などを実食していただくことにより体感していただきました。
私は今回は舞台の袖でごはん作り、乾パンを焼く黒子ならぬ、白子(白衣)の役でしたw
実際の防災食講座では、下記の写真のような活動を行っています。
ぜひ参加してみてくださいね!(日程が決まり次第、お知らせします)
過去の防災Eatプロジェクト、講座のようす
防災Eatプロジェクトは2022年3月発足、同2022年に栄光会の鷹尾さんのご紹介により”NPO志免地域支えあい互助基金”様に事業計画をご承認いただき、互助基金のご支援をいただきながら2023年から主に栄光会かめやまさんの調理室を借りて、活動させていただいています。
お陰様で、防災について学びたい!という大人や子供も、昼食、セミナー込みの参加費が500円という価格で運営ができております。
志免地域の発展や防災のためならと本年度も事業を承認していただき、感謝しかありません<(_ _)>
被災経験のある姫野さんを招いた会では、志免町に住む住民の方も過去に被災経験があったのを意見交換してみんなが涙ぐむシーンもありました。江副先生の全体の防災食と栄養の講座、調理実習と配膳までの流れ(古高が担当)、実食、意見交換会という流れで防災Eatプロジェクトを行っています。
また、2024年3月24日には、宇美商業高校に場所をお借りして”チーム田中屋さん”の多大なご協力のもと、炊き出し体験編を実施。
高校生が被災者になり、参加者の皆様に炊き出しのときの誘導のお手伝いを体験、そのあと、実際に田中屋さんが被災地で提供しているメニューを実食させていただきました。あったかくておいしい、カレーが苦手な子もいるだろう、パンがいい、ごはんがいい、足りない子には果物も・・・というこころ温まる配慮まで学ばせていただきました。
そして、宇美商業高校様の日頃の活動を通じて集まった義援金を能登半島地震の被災地に届ける任を担ってくださった、熊本西原村の尾崎様、遠路はるばるお越しいただき、また義援金を後日届けていただき、ありがとうございました!
《こちらは通常のプロジェクトの防災食講座とは異なります》
公民館単位での実施のご相談、一度防災Eatプロジェクトがどんなことをやっているか知りたい方は、ミコー薬局、古高(こたか)までお問合せください。